独学勉強方法と電気工事士

勉 強 方 法

次の3通りがありますが、学校での専門が理系でなく文科系の人は、先に難易度が少ない「電気工事士」試験を受験、資格取得するのも先行勉強の一つの方法です。

①独学

費用が安く(参考書代が1~2万円程度)、時間が自分の都合によって自由である。

一般的には勉強時間が約1000時間程度必要と言われています。

②通信教育
「電験3種 通信講座」をネット検索で多数ヒットしますので、参考下さい。

費用は5万円~いろいろありますが、期間として12ケ月程度必要です。

③専門学校
日建学院などあり通学形式で勉強しますが、Web講習方式もあり費用は5万円~程度、期間は6ケ月程度です。

ネット利用の通信教育講座


最近はネットによる通信教育も充実していますので、PC画面の勉強が得意な方にはおすすめです。

特にスマホ利用の勉強であれば、いつでもどこでも利用できるので、空いた時間を少しでも活用できるメリットがあります。

参考書を見ながらの勉強では、ページめくりより反復勉強する場合は効果的です。
いずれにしても当方が受験勉強していた時代と大きく環境が変わっていますので、自分に合った方法を選んで下さい。

通信講座は10社以上ありますが、特にスマホ対応で講座が受講できる講座会社は下記の通りでした。(その他の会社も続々スマホ対応になりつつありますので、参考として下さい。)

(参考)日本エネルギー管理センターオンライン講座
                月額約3,000円で講座が見放題
(参考)SAT(アガルート)¥150,000
(参考)TAC ¥260,000
(参考)株式会社NOUSEN 能セン合格への近道 ¥135,000

当ブログでは、「独学」に絞りつぶやいていきます。

理由は費用安く、勉強時間が自由に設定できるからです。

電験受験前、おすすめの受験資格「電気工事士」

理由は同じ国家資格ですが、電気の基本を理解しやすく体で電気の基礎知識が習得できるからです。
又合格率も高く(約60%以上)電験取得後も大変役に立つ資格だからです。

電気工事士試験

電気工事士試験は、電気工作物工事に関する専門的な知識・技能を有する者に与えられる国家資格で免状は都道府県知事により交付される。

電気工事士には第一種と第二種 があり、違いは

第一種500kW未満の自家用電気工作物と一般用電気工作物の工事、二種取得後実務経験が必要
第二種一般用電気工作物(一般家屋、小規模商店、600V以下で受電する電気設備等)宅内・オフィス配線工事が主体

第二種取得勉強で、十分電気の基礎を習得でき、電験受験勉強の大きな予備知識を得られますので、おすすめです。

電気工事士 技能試験

試験は年2回実施され、筆記と技能(実技)各1日の2日あります。技能は試験に合わせた試験キットが20,000円前後で売られていますので、事前練習できます。
試験地は各県にて、CBT方式は全国200ケ所で実施されます。
合格率は学科が60%、技能が70%程度です。

試験実施要領は下記を参考下さい。
一般財団法人 電気技術者試験センター (shiken.or.jp)

(参考)資格取得のための給付金等政府援助について

教育訓練給付制度について(厚労省・ハローワーク)

厚生労働大臣が指定する講座を受講し、修了した際に支払った学費の20%~40%が給付される制度、対象は受験者で一定の条件があります。

詳細は下記
教育訓練給付制度

 

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